起業前にカードを作るべきか of 会社設立支援の駅


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起業する前にクレジットカードを作っておくべきなのか?

起業する前にクレジットカードを作っておIいた方がいい。」

よく巷で言われていますよね。

では、実際のところはどうなんでしょうか?

起業前にクレジットカードを作っておくべきか、それとも不要なのか?

ここですっきりしていただきましょう。

法人を設立して起業する場合

そもそも、法人設立前なので、クレジットカードは作成できません。

銀行口座も開設できていないはずですから、引落口座も設置できませんよね。

では、起業前に、個人名義のクレジットカードを作成しておくべきか?

既にカードをお持ちでしたら、改めて作らなくても良いでしょう。
会社設立後に、法人カードを作成してください。

ただし、審査基準は、原則とし3年以上の経営歴と現在の経営状態が黒字であることが基本条件ともいわれていますので、設立したばかりの会社ですと、法人カード審査が通らないという事態に遭遇してしまうかも知れません。

比較的、審査が緩いといわれているのは、アメリカンエクスプレスとJCBのようです。

まずは、このどちらかで、作成を試みてはいかがでしょうか。

また、もし、個人のクレジットカードをお持ちでないようでしたら、法人カードの審査が通らないリスクに備え、退職前に、カードを作っておいた方が良いかも知れません。

参考までに、この場合の会計仕訳処理を記載します。


■プライベートのカードで、消耗品を1,000円で購入したケースの仕訳処理

(借方)消耗品費 1,000円   (貸方)未払金 1,000円

会社の立場からは、あなたに立て替えてもらっていることになりますから、未払金を計上しておけば良いでしょう。

この未払金は、会社から見たあなたへの「借り」です。


個人事業主として起業する場合

個人事業主として起業する場合、事業用に使用するクレジットカードは作成しておいた方が良いでしょう。

起業する前、サラリーマンや公務員として安定した収入があったあなたには、高い信用がありました。

ですから、殆どの方が、クレジットカードの審査で悩むこともなく、当たり前のように、ご自分のカードを持てたと思います。

しかしながら、退職後、個人事業主として起業したばかりのあなたは、残念ながら高い信用があると判断されることは通常ありません。

高い信用がないと、残念ながら手のひらを返したように審査も厳しくなります。

ですから、起業当初は新たなクレジットカードを作るのは難しいといえるでしょう。

だったら、どうすれば良いですか?

そう、退職前に作ってしまえばいいんです。

もちろん、起業前に作ったカードを利用することも全く問題ありません。

ただ、このように、プライベートの支出と事業上の支出をごちゃまぜにしてしまうと、後々の会計処理がめんどくさい事になってしまいます。

ですからプライベート用のカードとは別に、事業用のカードを別に作っておくことをお勧めします。

ちなみに、預金口座にも同じことが言えます。

これも起業前から使用していたプライベートの口座をそのまま利用することも可能ですが、相当、後の会計処理が大変になります。

ですから、カードと一緒に事業用の預金口座も退職前に作成しておいた方が良いでしょう。

もちろん、事業用のカードの引落し口座は、事業用の預金口座にしておきます。


ただ、事業用とプライベートのカードを分けると複数のカードを持つことになるから嫌だという方

または、既に開業しているが、カードを分けていないでここまで来たという方もいらっしゃるかも知れません。


そんな方のために、一応、会計上の仕訳処理例を記載しておきますね。


■プライベートのカードで、消耗品を1,000円で購入したケースの仕訳処理

(借方)消耗品費 1,000円   (貸方)事業主借 1,000円


また、参考までに反対のケースをやってしまった方用の仕訳処理例はこちらです。

■事業用のカードを、プライベートな支出1,000円に使用したケースの仕訳処理

(借方)事業主貸 1,000円   (貸方)預金    1,000円

ちなみに、事業主貸及び事業主借とい勘定科目は、個人事業主特有のものです。

会社の会計処理においては、使用しない勘定科目です。


意味合いとしては

事業主貸・・・・あなたの営む事業からみた、あなたへの貸付

事業主借・・・・あなたの営む事業からみた、あなたからの借入

こんな感じでしょうか?

何はともあれ、個人事業主の会計・税務申告にあたっては、プライベートと事業を明確に切り分けておく必要があります。

ここをぐちゃぐちゃにしておくと、後で大変な事になりますので、ご注意ください。


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